終活と健康管理は、セットで考えるもの
終活とは、人生の終わりに向けた準備のことです。遺言・財産の整理・葬儀の希望・断捨離など、さまざまな準備が含まれます。「残された家族に迷惑をかけたくない」という思いから、終活に取り組む高齢者の方が増えています。
一方で、終活の準備と同じくらい大切なのが「元気な期間を長くすること」です。書類や財産の整理は、心身が元気なうちにこそ進められます。そして、医療や介護が必要になる前の時間を長く保つことが、自分らしい人生の終盤を整えるための基盤になります。
終活と合わせて整えておきたい健康面の備え
いざというときに相談できるかかりつけ医の存在は重要です。普段の健康状態や飲んでいる薬などを把握してくれている医師がいることが、緊急時の安心につながります。
もしものときに大切にしたいことや望む医療・ケアについて、家族や信頼できる人、医療・ケアチームと話し合っておくことも大切です。希望は健康状態や生活環境によって変わることがあるため、一度決めて終わりではなく、繰り返し話し合い、共有していきましょう。
日常の歩数や睡眠などを記録すると、生活の変化を振り返る材料になります。ただし、健康モニタリングによって、突然の入院、心筋梗塞、脳卒中、感染症、転倒などを未然に防げるわけではありません。健診、必要な受診、服薬管理、予防接種、緊急連絡体制などと組み合わせることが大切です。
「元気なうちに」こそ準備できること
終活も健康管理も、「元気なうちに始めることが重要」という点で共通しています。調子が良いと感じている今だからこそ、どちらの準備も前に進めやすい時期です。
STARTWELLは、主に歩数・睡眠などの日常データを活用し、生活の変化を振り返るための支援を行うサービスです。リアルタイム監視・即時発報・緊急時の駆けつけを行う緊急通報サービスではありません。提供内容は地域や契約プランによって異なるため、利用前に確認してください。
まとめ
終活を考えている方にとって、健康管理の体制を整えることも大切な備えのひとつです。かかりつけ医の確保・家族との意向の共有・継続的な健康モニタリングを組み合わせることで、自分らしい生活を長く続けることができます。
※STARTWELLは、病気の治療・予防を目的とするものではありません。
ナースアンドクラフト株式会社 広島県呉市大崎下島を拠点に、訪問看護・予防医療・デジタルヘルスを組み合わせた地域医療インフラの構築に取り組んでいます。 2026年 ASEANハイレベル会合登壇|2024年 アジア健康長寿イノベーション賞 テクノロジー&イノベーション部門 大賞受賞