介護事業者には以前から、自立支援と要介護状態の軽減・悪化防止を意識したサービス提供が求められています。厚生労働省の「攻めの予防医療」は、栄養、口腔、認知症、リハビリテーションなど、介護現場と関係の深い領域を改めて横断的に示しています。
「できること」を生かす支援
予防的なケアの出発点は、本人の病気や苦手な動作だけでなく、できること、続けたいこと、生活上の目標を把握することです。必要以上に手を出すのではなく、安全に配慮しながら本人の力を生かせる支援を検討します。
多職種で変化を捉える
介護職が日常生活で把握した変化を、看護職、リハビリテーション専門職、管理栄養士、歯科専門職などと共有することで、多面的な支援につながります。社会参加の機会を確保し、状態に応じて医療や地域資源へ橋渡しすることも重要です。
STARTWELLで継続的な接点をつくる
STARTWELLは、歩数・安静時心拍数・睡眠を可視化し、レポートとスタッフの定期訪問を組み合わせます。データは診断や状態変化の確定に用いるものではありませんが、普段との違いを振り返り、本人への声かけや専門職への相談を考える材料になります。
まとめ
介護現場の予防的アプローチでは、本人の目標を中心に、多職種で生活機能や社会参加を支えることが大切です。STARTWELLのデータと定期訪問を、専門職の判断や日々のケアを補う材料として活用することで、継続的な健康管理につなげられます。
※STARTWELLは、病気の診断・治療・予防を目的とするものではありません。本記事は一般的な情報提供を目的としており、医師などの専門家による診断や助言に代わるものではありません。
ナースアンドクラフト株式会社 広島県呉市大崎下島を拠点に、訪問看護・予防医療・デジタルヘルスを組み合わせた地域医療インフラの構築に取り組んでいます。 2026年 ASEANハイレベル会合登壇|2024年 アジア健康長寿イノベーション賞 テクノロジー&イノベーション部門 大賞受賞