歯と口の健康は、食事や会話など日常生活の基盤です。歯周病と糖尿病には相互の関連が知られており、高齢期には噛む力や飲み込む力の低下にも注意が必要です。厚生労働省は「攻めの予防医療」の重点領域に歯科保健を位置づけ、歯科健診を受ける機会の充実を進めています。
受診機会と情報を届ける
自治体には、地域の歯科医師会や保険者と連携し、対象者に分かりやすく健診情報を届ける役割があります。節目年齢に限らない受診機会や、簡易な口腔スクリーニングの活用も国の施策として示されています。ただし、スクリーニングは診断ではなく、必要に応じて歯科受診につなぐためのものです。
高齢者の生活を口から支える
介護予防では、歯の状態だけでなく、食べにくさやむせ、口の乾燥などにも目を向けます。口腔機能の評価や保健指導を適切な専門職につなぎ、食事や社会参加を支える視点が重要です。口腔ケアだけで全身疾患を防げると断定することはできません。
STARTWELLを受診のきっかけに
STARTWELLは歯科健診データを管理するサービスではありません。歩数・安静時心拍数・睡眠のレポートと定期訪問を通じて健康全般を振り返る際に、歯科健診の受診状況や口の困りごとを確認するきっかけとして活用できます。
まとめ
歯科健診を地域に広げるには、受診機会の充実、分かりやすい案内、必要な歯科医療への接続が重要です。STARTWELLによる継続的な健康管理の場でも口の健康に目を向けることで、定期受診を考える接点を増やせます。
※STARTWELLは、病気の診断・治療・予防を目的とするものではありません。本記事は一般的な情報提供を目的としており、医師などの専門家による診断や助言に代わるものではありません。
ナースアンドクラフト株式会社 広島県呉市大崎下島を拠点に、訪問看護・予防医療・デジタルヘルスを組み合わせた地域医療インフラの構築に取り組んでいます。 2026年 ASEANハイレベル会合登壇|2024年 アジア健康長寿イノベーション賞 テクノロジー&イノベーション部門 大賞受賞